シェアオフィス&コワーキングスペースfabbit岡山問屋町 管理人です。
入居される際、「どこからfabbitについて知りましたか?」とお伺いすると、一番多いのは「インターネットでシェアオフィスを検索していて・・・」というお答えです。(ちなみに2番目はご紹介です。)
シェアオフィスやコワーキングスペースを選ぶ上で気になる条件はいくつかあると思います。
立地、金額、雰囲気など・・・。
けれどやはり一番気になるのは、「どんな人がいるのだろう?」ということですよね。
というわけで、これから少しずつ入居者の方をご紹介していきたいと思います。
トップバッターは、今年1月にご入居された、角木さん。オーナーの池田と一緒にお話を伺ってきました。
1.お仕事はアフィリエイター
管理人「よろしくお願いします」
角木「はい、お願いします」
管理人「今ってどのくらい利用されていますか?」
角木「月、半分くらい、日中ですね。」
管理人「お仕事内容を伺ってもいいですか?」
角木「基本的にはアフィリエイターなので、WEBページ作ってそこに記事入れて、アクセス集めて、モノを売ったりアドセンス広告だったり。
あとは私の師匠が持っているコミュニティのお手伝いをしたりしていますね。」
管理人「教えたりしているんですか?」
角木「いや、そこではブログで得た収入を投資して、どうやって資産運用をしていくか、そんなアドバイスをしています。アフィリエイトもしているのですがFXや仮想通貨だったり、そういったものに私が詳しいので。」
管理人「へぇー!( 管理人は投資系まったくわかりません・・・)」
池田「じゃあブログも投資系のブログが多いんですか?」
角木「いや、ブログはなんでも書きますね。なんでも。」
池田「じゃあファビットのも書いてくださいよ(笑)」
角木「あはは(笑)いや、できると思いますよ。ブログっていっても、『これかこう!』と決めて書くこともありますし、あとは雑記ブログみたいなものもありますし。」
管理人「それをあそこで、日々生み出しているわけですね。(角木さんの定位置を指して)」
角木「そうですね(笑)あ、でも最近は記事はだいたい外注してますね。ライターを探したり、教育したりして。自分ひとりでするとどうしても限界があるじゃないですか。」
管理人「なるほど、教育もされてるんですね。」
角木「そうですね。人も雇いながらできることを増やして、柱をたくさん立ててます。ブログ一本だと、googleのアルゴリズムの変化によって変動しますからね。柱は何本かあったほうがいいですね。例えばブログもひとつで30万稼ぐよりも、月3万円稼げるものを10本持っているほうがいいです。」
管理人「たしかに! 今独立してどのくらいですか?」
角木「2018年10月までは会社員だったんですよね。最初は復業で別のビジネスをしていたんですけど、けっこうしんどいジャンルで。土日全部潰れる感じだったので、他に何かないかなと思って出合ったのが、アフィリエイトでした。当時25、6だったかな。それからいうと、4~5年やってますね。」
池田「じゃあそれからずっと書き続けて。」
角木「書き続けてますね。元々会社勤めでしたけど、どんな会社だって安泰とはいえないじゃないですか。だから自分で稼ぐ力をつけておかないと将来困るだろうな、という気持ちがありました。」
管理人「そういう気持ちが元々あったんですね。」
角木「そうですね。で、やめて2ヶ月くらいは自宅で仕事してました。」
2.入居のきっかけと現在のライフスタイル
管理人「シェアオフィスを利用しようかな、と思った一番大きい理由はなんだったんですか?」
角木「一番は、今子どもが二人いるんですけど。家でやってると、来るんですよね(笑)でそれをないがしろにもできないし。」
管理人「パソコン向かっていると、仕事してるって思ってくれないですもんね。」
角木「遊んでると思われてますよね(笑)で、カフェに行くようになったんですけど、満席だったり話し声が気になって気が散るし・・・行ったらいつでも落ち着いて仕事できるっていったら、シェアオフィスやコワーキングスペースっていう選択肢になったんですけど。・・・これがまた、岡山少ない!」
管理人「ふふふ(笑)たしかに。」
角木「市内だと駐車場代もかかるし。なので探して必然的に『ここ(fabbit)』になりました。」
管理人「今、入居されて3ヶ月くらいですけど、どんなリズムで利用されてるんですか?」
角木「だいたい朝来て、昼過ぎくらいまでここにいますね。」
管理人「いいですよね、こういうライフスタイル。」
池田「で終わったら、家に帰るんですか?」
角木「そうですね。帰って昼食とって、子どもと遊んで。で、子どもが寝たりしたら家でちょっと仕事して。」
池田「優雅ですね(笑)」
角木「優雅!そうですね。普通の会社員に比べると、時間の融通も利きますよね。みんな働き過ぎなんですよ(笑)フリーになって思いました。」
池田「ブログが働いてくれますもんね。」
角木「まぁここまで来るのに苦労はしましたけどね。」
管理人「でも、会社員の頃に頑張っていたから、今のこの生活があるんですよね。」
角木「そうですね。ブログ書いている時間を労働と捉えたら、一日どんだけ働いてるんだって言う(笑)なので、その努力ができる人なら誰でもブログで収入取れるって思うんですけど。ブログとかって成果が上がるまでに時間がかかるので、そこが待てずに辞めていく人が多いですね。」
管理人「なるほどー。」
池田「結果っていきなり出るんですか?」
角木「それはパターンがあって・・・。」
(ここからgoogleのアルゴリズムの最新情報や、それによって今起きている巷での現象などなど、専門的なお話をたくさんしていただきました!)」
3.目的地なき行動は罪、角木さんのゴールとは?
管理人「そうなんですね!いわゆる起業女子界隈でも『とりあえずブログ書けばいい!』みたいに言われていた時期があって。私それが嫌だったんです。」
角木「『とりあえずブログ書け』は罪です(笑)まぁ、それも50%は正解なんですけどね。ちゃんとベクトルがゴールに向かっているかが大事で、前提条件を満たした状態でブログ書かないと、いつまでたってもゴールにたどり着けないですよね。」
管理人「なるほど。うちの起業塾に講師で入ってもらおうかな(笑)」
角木「全然やりますよ(笑)」
管理人「ありがとうございます。最後に一つ、お伺いさせてください。今順調にお仕事をされているわけですが、これから角木さんがしたいことってあるんですか?」
角木「ふたつあって、一つは『地域に根ざした地元の人のための情報』を集約したような、サイトを作りたいと思ってますね。もう一つは、教育。お金のことを学んで、マネーリテラシーを高めるような、子ども向けの事業をしていきたいです。」
管理人「いいですね!」
角木「これからは自分で稼げるスキルは必須だと思っているんですよね。まずはお金について学んでもらって、そこからブログだったりアフィリエイトだったり、そういったことで稼いでいけるような方法を教えていく。」
池田「今、プログラミング教室が増えてますけど、需要があればおそらく増えていきますよね。」
角木「そうですね。学習塾よりも価値があると、僕は思っています。そんなことをぼんやりとですけど、考えています。」
管理人「ありがとうございます。」
・・・・・・・
「10分くらい、お時間いいですか?」と声をかけて始まったインタビュー。
気がついたら1時間も3人で話し込んでおりました(笑)ここには書けない専門的なお話、具体的なビジョンも盛りだくさんでお話いただき、私にとっても非常に勉強になるひとときでした。
このインタビューをきっかけに、本当に私のビジネスとコラボしていただこうかな、と考えています(勝手に)。
こころよくインタビューに応じてくださった角木さん、そしてきっかけを作ってくださったオーナーの池田さん、ありがとうございました。
そして、長いインタビュー記事を最後までお読みいただき。本当にありがとうございます。
また更新しますね。
fabbit岡山問屋町 管理人